脳神経外科

CASE

脊椎の骨折、脱臼

車との接触事故で生じます。症状として両後肢麻痺、排尿障害などが認められます。
治療は脊髄を圧迫している脊椎の一部を切除し(背側椎弓切除術)、骨折部を整復した後、ピンやスクリューを骨セメントを用いて固定します。
受傷して4~5日以上経過すると、骨折・脱臼した脊椎を元の状態に戻すことが非常に困難になるので、早期の手術が必要となります。

胸腰椎の脱臼

胸腰椎の脱臼、骨折

L1の圧迫骨折、T12-13、T13-L1、L1-2椎間板ヘルニア
T13-L1に突出した椎間板突出物質
SOPプレートを用いた椎体固定
T12-13、T13-L1;ヘミラミネクトミー+コルペクトミー
L1-2;ミニヘミラミネクトミー
術後レントゲン写真

腰仙椎の脱臼