診療案内

こんにちは、院長の田中です。

 

昨日はお休みの日でした。

昼食を作り、テレビを見ながらお昼寝をしていると、副院長の石川先生からの電話で起こされました(;´Д`)
破水したわんちゃんが来院され、子宮収縮剤を投与したが胎仔が出てこず、しかも、超音波検査でお腹の中にいる2頭の胎仔のうち1頭は心臓が動いているかどうか確認できないとのこと。つまつまり、緊急帝王切開が必要な状況です。

石川先生も帝王切開はできますが、午後の診察が始まっているので、できたとしても午後の診察が終わった後(20時以降)になってしまうため、その頃に帝王切開をしても、お腹の中で胎仔が亡くなってしまう可能性が非常に高くなります。。。
ということで、急遽、僕が手術を執刀することになりました。

 

電話を切り、頭がボサボサのまま家を出て、病院に着くころにはスタッフさんたちがオペの準備を完了してくれていました。
帝王切開でも全身麻酔を使用します。母犬にとって全身麻酔はそれほどリスクは高くありませんが、胎仔を取り出すまで時間がかかりすぎると、母犬に投与した麻酔薬が胎仔に移行し、胎仔にまで麻酔がかかってしまいます(産まれても呼吸をせずに死亡してしまう可能性が非常に高くなる)。

ですから、麻酔をかけてから、胎仔を取り出すまでが勝負です!!

麻酔をかける前に毛刈りを終わらせ、麻酔導入時には僕は手術用ガウンを着用し、それと同時に術野を消毒します。この作業は熟練したスタッフが数人必要となります。
胎仔を取り出すまではプロポフォールという麻酔薬を持続的に静脈から投与し、迅速に胎仔を取り出します。取り出した胎仔を看護師さんに渡し、蘇生をしてもらいました。大体、皮膚の切皮から胎仔をすべて取り出すまで3分以内です。

取り出した後は吸入麻酔薬に切り替え、切開した子宮や腹壁、皮膚を縫合します。
子宮を縫合し始めたころ、外から胎仔の「きゅ~ん、きゅ~ん」が聞こえてきました。しかも、1頭だけでなく、2頭分の声が!!
嬉しいことに2頭とも無事に産まれてきてくれました!!!
術後にお母さんに近づけると、勢いよくミルクを飲んでくれました(^^)

休日出勤してよかったと思えた瞬間です(^^♪

 

無事に手術を終え、帰りにスーパーで晩御飯の材料を買い、帰宅しました。

今日の晩御飯は前日の夜にYouTubeで見て美味しそうだったビーフカツを使ったビーフカツカレーにしました。
お肉はスーパーでカットされているものでは子供たちを驚かせられないので、近くの精肉店でブロック(子供たちは脂っこい部位は苦手なので、脂身の少ないもも肉にしました)で購入しました!

揚げ時間を片面30秒ずつにし、ミディアム・レアで仕上げました。

次の休みの日には何を作りましょうかね~?

1㎏の牛もも肉


牛もも肉の無水カレー(水分はすべて具材の野菜や果物)

 

 
スーパーで生らっきょが売っていましたので、人生初のらっきょ漬けを作ってみました。

 

 

2020年5月17日更新